こうめの病名

こゆきはは

2020年09月30日 18:55


午前中は気持ちよい秋晴れでしたが午後は雲が多く、涼しい1日となりました
とはいえこうめのために部屋のエアコンはつけていますが…





お盆から体調不良が続いているこうめですが
検査結果や先生との話し合いで
ようやく病名が判明して治療が始まりました


こうめの病気は
医原性クッシング症候群



医原性クッシング症候群とは
ステロイドを長期間使用していたことにより
発症する病気です



今まで飲み薬など長期間使用したことはなく
最初は驚くばかりでしたが
唯一ステロイドと聞いて思い当たるモノが…

それは…

なんと目薬だったのです




思えばもう3年近く使っていましたが
使い過ぎると潰瘍ができることがある
という説明は受けていました


ステロイドだから、と気にはなっていましたが
クッシング症候群になる可能性があるとは知りませんでした


こうめの使っていた目薬はステロイドが強い分類に入るものだそうですが
先生も、目薬でクッシングになるという症例は
あまりないとおっしゃっていました


治療としてはまずステロイドの目薬をやめるのですが
いきなりステロイドをやめてしまうと逆に危ないので
微量のステロイドを与えながら徐々に減らしていきます




一昨日まで2週間毎日飲んでいたステロイドを
今は1日おきに飲ませ始めています。

そして薬が終わってから1ヶ月後に再検査し
こうめの副腎からちゃんとコルチゾールが出ているか
確認することになりました



知らなかったとはいえ自分のせいでこうめを病気にしてしまい
苦しい思いをさせてしまったことがとてもショックです

ただ、手遅れになる前に病気が判明したことは
不幸中の幸いだったと考えることにしました

医原性クッシング症候群は必ず治るという先生の言葉は
本当に嬉しいし心強く感じました

自発性のクッシング症候群であれば薬を飲み続けなければなりませんが
こうめの場合はその必要もないのです

治れば心臓を圧迫している他の臓器も落ち着いてきて
こうめの気管虚脱も楽になるでしょうとのこと

お腹の膨らみや多飲多尿、異常なまでの食欲、筋力の衰えなど
こうめにもみられたクッシング症候群の症状は
徐々に治っていくそうです

今回の脚のケガも
クッシングの影響があったかもと言われました

脚の方は痛みも治まってきたらしく
歩いたり小走りのときにもちゃんと地面についています

医原性クッシング昇降君の完治まではまだまだかかりますが
先生を信じてしっかり治療していこうと思います




それにしてもあらためてステロイドの怖さを知りました
目薬のたった1~2滴でもこんなことになるなんて
飼い主がもっとしっかり薬の知識を持っていなければと反省

今はネットで簡単に薬の効果や危険性も調べられますから
みなさんも薬を出されたらちゃんと調べてみるとよいかもしれません




寝ているときに息ができなくなることも少なくなり
涼しくなったこともあってよく眠れるようになったこうめ

あとはダイエットを頑張りましょう

関連記事